南知多で寛ぐ
こんにちは、宏武です。
今回は投扇興のご依頼を頂き、南知多に行ってきました。
恥ずかしながら南知多という地名は今回初めて知りました。名古屋から車で1時間ぐらいです。この海は伊勢湾なので海の向こうに伊勢や鳥羽がうっすらみえます。
かつて神様が力比べをし、伊勢から投げた岩石が南知多に届いた民話があるそうで、つぶて浦の大きな岩と鳥居は伊勢神宮に向かって参拝できる遥拝所となっていました!
先方のご好意で温泉の方にも入ってきました!
海を望む露天風呂が素晴らしかったです。
貸切風呂でテルマエロマエ♨️
朝食の出汁巻き卵を関西出身の板さんが焼いてくださり、京都の僕は甘い卵焼きより出汁巻き派!絶対の原理主義者なので、嬉しく美味しかったです。
夕食も海の幸がたっぷりでした!
(僕はお魚駄目なので、全部お肉中心に変更してくださり、たいへん美味しくいただきました)
南知多の温泉旅館『肅海風』さんです。屋上の露天風呂の写真を忘れていました!海を望めて素晴らしかったです。
僕がテルマエロマエをやっていたのは貸切風呂です。露天風呂が他にも沢山ありました〜♪全制覇出来なかった…
丁寧なおもてなしをいただけて…
またゆっくりプライベートで再訪したいです!
さて、東京の浜離宮庭園の投扇興の會は参加人数が多いこともあり主催出来ずにいますが、京都でも色々投扇興のお声がけ頂いて嬉しいです。大きなイベントは開催出来ませんが、京都の投扇興体験を出張で個別に少人数様向けにお受けしますので、ご旅行の思い出作りにご相談ください♪
お問い合わせはTwitterのDMでどうぞ。
投扇興体験の動画はこちら♪
賀茂川の飛び石
こんにちは、宏武です。
賀茂川の飛び石ってご存知ですか?
僕が子供の頃に出来たので、実はそんなに古い歴史はないんですが、賀茂川、鴨川、高野川にはこんな風に渡れる場所が何カ所かあります。京都が舞台のドラマや映画にも度々登場するので、京都にいらした事がなくても目にした事がある方がいらっしゃるかもしれませんね!
シンプルに一番上流にある賀茂川の飛び石を渡るだけの動画です!黄昏時は景色が綺麗です。
この飛び石は、河床の安定を図る目的のために設けた構造物の上にコンクリートブロックを配したもので、人が渡るというのは二次的なものだそうです。水位が低い時しか渡れないので、増水時などは危ないので気をつけてくださいね!
今回の動画は飛び石渡るだけのシンプルなものですが、良かったら雰囲気を見にきてくださいね♪
宏武さん、京都をあるく〜賀茂川の飛び石〜 https://youtu.be/X1DURRRu1Z4
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いつもありがとう♪
北山通りから植物園
こんにちは、京都の宏武です。
今日は京都市北区の北山通りから京都府立植物園を散歩しました!
北山通りは、観光の方には馴染みのないエリアですが、コンサートホールや美術館、資料館、雑貨屋さんやカフェやレストランが並ぶ京都の上の方の人間にとってはちょっとしたお出掛けにぴったりのエリアです。
東京でいう、広尾と自由が丘の中間のような街でしょうか。老舗の洋食屋さんの東洋亭、マールブランシュの本店などもこの通りにあります。僕のお気に入りはお出汁で食べる京都風焼き肉の天壇ですね!
年パスは1000円とお求めやすいので、僕も年パス持っています。
薔薇園がありまして、秋咲きの薔薇がちょうど見頃でした。世界各国の薔薇250種類ほどあるそうです。
特にこの日本の薔薇のエリアには、京都の地名がついた薔薇が沢山あり、地名のイメージと花の印象を重ねてみるとなるほどなとなったり、非常に面白いので観光の方にもおすすめです。
僕は自分に縁がある賀茂の上品な色合いが美しかったので、手前味噌ですが、ふふふと大満足でした。
日本の薔薇だけでなく、それぞれの国の薔薇も咲き乱れていました。このペルシアンミステリーの香りが一番好きです。
また、薔薇園だけではなく、噴水のあるフランス式庭園や牡丹、梅園などもあり、お弁当が食べられる芝生エリアもあります。
京都というと、歴史的な建物巡りが旅のメインになることが多いですが、デートには北山エリア、植物園もおススメです!
詳しくはこちらの短い動画でもご案内してます。
宏武さん、京都を歩く〜北山通りから植物園〜
https://youtu.be/WlbS8OLH8I8
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社家の道
今日は社家の道をご紹介します。
社家の道とは、京都市北区藤ノ木通り
その末社である藤木社(ふじきのやしろ)まで
風情ある邸の立ち並ぶ明神川畔の道です。
500m程度、ぶらぶら5分ぐらいの長さです。
社家町としては全国唯一伝統的建物群保存地区に指定されています。
明神川には家に出入りするために
小さな橋がかけられております。
ほとんどは住宅ですが、中にはお茶が飲めるようなカフェをなさっているお家もあります。
また、京都名物のすぐきや焼き餅の老舗、ギャラリーなどもありますので、上賀茂神社参拝の際は御足をほんの少し伸ばしてみてくださいね!
明神川も水が澄んでいて綺麗ですよ!
詳しくはこちらのYoutubeで
短い動画を公開しています。
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勾玉を求めて、出雲・玉造を歩く
島根に行ってきました。
そもそもの発端はこちら。
名作と名高い94年のTVアニメ『ブルーシード』のブルーレイを手に入れた事にあります。95年のエヴァンゲリオン旋風が吹き荒れ、それ以前のアニメはかき消されてしまった感がありますが、OPがカッコいいということもあり、昔から観てみたかったアニメでした。(放映当時6歳)
このアニメを観れば観るほど、青い勾玉が欲しくなりまして、そうだ出雲へ行こうとなった次第です。
傘寿で車椅子の祖母も連れ、まずは玉造温泉へ。
こちらが玉造温泉の名物の巨大な勾玉です。
そう、日本古来の青とは緑色のこと…連日探せど探せど理想の青い勾玉は見つからないのでした。
お宿は日本庭園散策も楽しく、祖母も喜んでくれて良かったです。
篦棒に露天風呂広いお宿でした。男性は紙パンツ、女性はハワイのムームーみたいな湯浴み着を着用しての混浴でした。掃除が行き届いていて、虫とかもいなくて快適!雪深い土地ですから雪が降ったら、また雰囲気良いんだろうな。勿論、男女別の露天風呂も他にあって、昭和らしさを残したレトロな雰囲気の温泉宿でした。
持ち帰りの化粧スプレーとして使える温泉もあって、普段アヴェン◯の温泉水スプレーを愛用している僕はここぞとばかりたくさん汲んできました。
出雲大社もお参りしました。
神々をお迎えする神迎神事(かみむかえしんじ)が神在月に催される稲佐の浜に沈む夕日は神秘的で、美しかったです。
それから、出雲大社から2kmぐらい離れた場所に、島根ワイナリーという施設があり、食事が出来たりワインやお土産が買えたりします。
非常に試飲が豪華でした。この写真の5倍ぐらいの種類のワインの試飲があります。ぶどうジュースもあります。甘めのワインが多く、ロゼなどは5月の午後などにお庭で開けたいような爽やかさ。ワインが苦手な方も楽しめそうな品が豊富でした。
それから古民家を改築したキルト博物館にも寄りましたが、着物や大正天皇がお召しになった襦袢で作られたキルトなどが展示されていて非常に美しく技巧も細やかでした。古民家のリノベーションも素晴らしく、お庭の枯山水も雰囲気が良かったです。
この辺りのお家は家の隣に自分の家のお墓があるのが興味深く、また風が強い地域ゆえと伺いましたが、家のまわりに風よけの樹々を植えていらして面白く町並みを拝見しました。
さて、行く先々で探し続けた勾玉ですが結果、最終日いづも勾玉伝承館で出雲鏡石と赤瑪瑙を普段からつけている数珠に入れてもらう事にしました。
なかなか、良いです!
奥出雲たたらに行けなかった事、松江城がチラ見になってしまったのが残念です。石見神楽などまだまだ気になるものが多い神話の国島根はまた行きたいなあ。
今回の旅はYoutubeで短い動画を公開しています。
日本庭園散策https://youtu.be/oT0Teuj4UBk
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賢島で泳ぐ
こんにちは、宏武です。
今年の夏はどこにも行かなかった。海もプールも行けなかった…と思いつつ遠い目でぼぅっと過ごすお盆も過ぎた残暑の頃。
京都市民の強い味方!
僕たちには近鉄がある!
伊勢志摩ライナーでどこにでも行けるじゃないか!
お弁当は今回も弘の焼肉弁当です。
近鉄乗るとき毎回買ってますが、飽きないです。
と、食べている間にたどり着いた賢島。
誰もいません!
ほぼプールが貸切です。
本当は美しく澄んでいるという噂の御座白浜の海にも行くつもりだったのですが、プールが連日貸切状態だったので昼夜4日間浮かびつづけました。帰りたくなくなって延泊に次ぐ延泊。
賢島は素晴らしい!
志摩スペイン村が近いからなのか、地中海風というか南仏風というか、ヨーロッパのようなリゾートホテルでした。
別荘ぽい造りのエリアもあります。
サントリーニ島やサルディーニャ島やハワイや南の楽園サモアに行けるような世界に戻っても、僕は伊勢志摩を!賢島を一生推し続けようと思います。
と、プールに浮かんだ事以外書いていないので、全く得る情報がないブログになってしまいました。
あ、初日に寄った鵜方駅の松阪牛肉亭長太屋さんのランチは非常にお得で美味しかったです。千円台で松阪牛の焼肉が食べられるとは!しかも個室!松阪牛のハンバーグも美味しそうでした。
パルケエスパーニャもすぐ近くなので、是非お近くに行った際は寄ってみてください♪
投扇興と僕
現在はコロナ禍の影響で休止中ですが、投扇興の會を主宰しております。京都は不定期開催。東京では、毎月の定例會として浜離宮庭園の芳梅亭で楽しく扇を投げる會…ですが、残念ながら現在のところ、休止中です。
僕の投扇興はどこから?って話なんですが、世の中には色々流派があるようですね。
僕は花街の芸妓舞妓が親戚に多く、谷崎潤一郎さんの小説に出てくる奥山はつ子が大叔母にあたります。はつ子さんは家のビニールプールでも遊んでくれたなあ。
僕のは京都の花街の投扇興です。
お道具は白竹堂さん!
ちなみに元芸妓の親戚は何れもお嫁さんに来たりした方々なので僕はその血をひいてません!なので、僕はお顔は似てないと思います。
芸事の血筋としては東堂圭八郎が曽祖父なのでそちらかなと。東映の俳優で、この写真でもご一緒している森光子さんと同期です。1番左にいるのが曽祖父ですね!
こっちは似てるかな。
ちなみに芸妓さんが親戚に多い関係で事件というかちょっとした笑い話があって。
僕の母が結婚する時、途中で婚礼衣装が苦しくなって合間に脱いで少し休んだんですね。で、着付けを芸妓衆の方にしてもらったら、婚礼衣装なのに衿ぬきまくりで、こんな衿ぬいた粋な花嫁おらんやろって状態なってそのまま式をしたという…
話がめちゃくちゃズレましたが
僕の投扇興の紹介動画はこちら!
もっと流行るといいなあ。