投扇興と僕
現在はコロナ禍の影響で休止中ですが、投扇興の會を主宰しております。京都は不定期開催。東京では、毎月の定例會として浜離宮庭園の芳梅亭で楽しく扇を投げる會…ですが、残念ながら現在のところ、休止中です。
僕の投扇興はどこから?って話なんですが、世の中には色々流派があるようですね。
僕は花街の芸妓舞妓が親戚に多く、谷崎潤一郎さんの小説に出てくる奥山はつ子が大叔母にあたります。はつ子さんは家のビニールプールでも遊んでくれたなあ。
僕のは京都の花街の投扇興です。
お道具は白竹堂さん!
ちなみに元芸妓の親戚は何れもお嫁さんに来たりした方々なので僕はその血をひいてません!なので、僕はお顔は似てないと思います。
芸事の血筋としては東堂圭八郎が曽祖父なのでそちらかなと。東映の俳優で、この写真でもご一緒している森光子さんと同期です。1番左にいるのが曽祖父ですね!
こっちは似てるかな。
ちなみに芸妓さんが親戚に多い関係で事件というかちょっとした笑い話があって。
僕の母が結婚する時、途中で婚礼衣装が苦しくなって合間に脱いで少し休んだんですね。で、着付けを芸妓衆の方にしてもらったら、婚礼衣装なのに衿ぬきまくりで、こんな衿ぬいた粋な花嫁おらんやろって状態なってそのまま式をしたという…
話がめちゃくちゃズレましたが
僕の投扇興の紹介動画はこちら!
もっと流行るといいなあ。